
JTA日本トランスオーシャン航空は、これまで全便をボーイング737-400で運航してきましたが、2月10日から新型のボーイング737-800を那覇⇔福岡・宮古に就航させました。今回、石垣からの帰り、宮古を経由してボーイング737-800に搭乗しました。宮古空港でボーディングブリッジを使って乗り込む前に機首部分を撮りました。トーイングカーが、さくらジンベエ色に塗られています。

普通席はJALのSKY NEXTと同じ黒い本皮の薄型シートです。足元のスペースは十分に余裕があります。

JTAのボーイング737-800の普通席を後方から撮りました。真新しい機体は気持ちがいいですね。

私が座った最後部の1列前、右窓側の30K席から前方の天井方向を撮りました。小型モニターにはセーフティーデモが流れています。天井や頭上手荷物スペースは最新のスカイインテリア仕様です。ソラシドエアのB737-800は全てこのタイプですし、スカイマークの新しい機体もこのスカイインテリアを採用しています。私は乗ったことがありませんがLCCの春秋航空日本のB737-800もスカイインテリア仕様です。JAL・ANAは混在を嫌ってか従来型のインテリアを採用していますので、JALグループとしては初のスカイインテリア仕様のB737-800となります。天井の色が変えられるLED間接照明や、B777シリーズと似た形の荷物棚の蓋が、新しさと、頭上のゆとりを感じさせます。

JTAのB737-800の前方4列は2-3のクラスJシートが並んでいます。JAL機と同じシートですが、沖縄伝統の紅型(びんがた)ヘッドレストカバーが、沖縄のエアラインらしさを演出しています。

那覇空港到着後24番ゲートから降機しました。機首に737-400と同様「うちな〜の翼」のロゴが書いてあります。

宮古から着いたJTAのB737-800は折り返し福岡へ向かいます。使用滑走路は南寄りの風向きだったためRWY18。誘導路を北向きに進みますが、後方で新滑走路建設の埋め立て工事が進んでいます。レンズ約250mm相当、ISO 1,000で撮影しています。

JTAのB737-800初号機が撮影ポイント、ターミナルビル4Fのガラス張りの展望スペース前を進みます。手前に見える主翼とエンジンは、ソラシドエアの石垣行きボーイング737-800のものです。

離陸滑走を始めたJTAのボーイング737-800初号機です。登録機番はJA01RK。RKは琉球を意味するものと思われます。

RWY18の、残り8,000フィート、約2,400m地点付近を滑走するJTAのB737-800です。バックに埋め立て工事の様子が見えますが、撮影ポイントから遠いため、レンズは約360mm相当の望遠になり、工事現場の様子が大きく写りました。18:20ごろの撮影でISOは1,600に上げてシャッタースピード1/400秒をキープしました。