
今日(1月20日)は名古屋で雪が積もりました。気象庁が発表したアメダスの数字では名古屋で7時と8時に9cmの積雪が記録されています。セントレアでは雪が舞いましたが、薄っすらと白くなった程度で積雪は記録されませんでした。一部で欠航便や、目的地変更、遅延が発生していますが、主な原因は横風のためということです。今日は雪景色の空港の写真をご覧いただきましょう。雪が積もっている季節の空港周辺では、私はレンタカーの運転をしませんので、ターミナルビル内から撮影できる新千歳空港のヒコーキが中心になります。写真はJALのボーイング777-200ワンワールド塗装機です。昨年2月の撮影で西陽を浴びています。

新千歳空港で同じ日に撮影したANA、2機の写真です。手前がエアバスA320、奥はボーイング777-200です。一見ほぼ同じ大きさに見えるかも知れませんが奥の777-200の方が、はるかに大きく405席あります。手前のA320は166席ですのでその差は歴然です。

この日は香港のキャセイパシフィック航空がボーイング747-400で乗り入れていました。雪が降らない香港の人々にとって、冬の北海道は魅力的な観光地なのでしょうね。今日の正午現在、新千歳空港の積雪は12cmと気象庁から発表されています。

上の3枚の写真では新千歳空港の誘導路やエプロン(駐機場)に雪がほとんど残っていませんが、この写真ではエプロンの大半が雪に覆われています。旅客機のブレーキにはABSが付いていますが、タイヤはスタッドレスではありません。2014年12月の撮影で、写っているのはJALのボーイング737-800です。
新千歳空港よりも雪が少ないこの場所は釧路空港です。2013年1月に行われたJALのMD90退役ツアーで、最初に羽田から釧路空港に飛んだ際に、展望デッキから乗ってきたMD90を撮影しました。釧路空港では今日の正午現在13cmの積雪が観測されていました。

最後にご覧いただくのはセントレアの雪景色で、撮影時も雪が降り続いています。NAC・名古屋エアケータリングの機内食運搬車が、ここがセントレアである動かぬ証拠ですね。2011年2月、私がこの機体、キャセイのボーイング777-300で香港にフライトしたのですが、雪を取り除く作業のため1時間ほど出発が遅れました。窓の半分以上が雪に覆われているのが、お分かりいただけるかと思います。