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Channel: 酒井弘明ヒコーキ写真
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雪景色の空港

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今日(1月20日)は名古屋で雪が積もりました。気象庁が発表したアメダスの数字では名古屋で7時と8時に9cmの積雪が記録されています。セントレアでは雪が舞いましたが、薄っすらと白くなった程度で積雪は記録されませんでした。一部で欠航便や、目的地変更、遅延が発生していますが、主な原因は横風のためということです。今日は雪景色の空港の写真をご覧いただきましょう。雪が積もっている季節の空港周辺では、私はレンタカーの運転をしませんので、ターミナルビル内から撮影できる新千歳空港のヒコーキが中心になります。写真はJALのボーイング777-200ワンワールド塗装機です。昨年2月の撮影で西陽を浴びています。

新千歳空港で同じ日に撮影したANA、2機の写真です。手前がエアバスA320、奥はボーイング777-200です。一見ほぼ同じ大きさに見えるかも知れませんが奥の777-200の方が、はるかに大きく405席あります。手前のA320は166席ですのでその差は歴然です。

この日は香港のキャセイパシフィック航空がボーイング747-400で乗り入れていました。雪が降らない香港の人々にとって、冬の北海道は魅力的な観光地なのでしょうね。今日の正午現在、新千歳空港の積雪は12cmと気象庁から発表されています。

上の3枚の写真では新千歳空港の誘導路やエプロン(駐機場)に雪がほとんど残っていませんが、この写真ではエプロンの大半が雪に覆われています。旅客機のブレーキにはABSが付いていますが、タイヤはスタッドレスではありません。2014年12月の撮影で、写っているのはJALのボーイング737-800です。

新千歳空港よりも雪が少ないこの場所は釧路空港です。2013年1月に行われたJALのMD90退役ツアーで、最初に羽田から釧路空港に飛んだ際に、展望デッキから乗ってきたMD90を撮影しました。釧路空港では今日の正午現在13cmの積雪が観測されていました。

最後にご覧いただくのはセントレアの雪景色で、撮影時も雪が降り続いています。NAC・名古屋エアケータリングの機内食運搬車が、ここがセントレアである動かぬ証拠ですね。2011年2月、私がこの機体、キャセイのボーイング777-300で香港にフライトしたのですが、雪を取り除く作業のため1時間ほど出発が遅れました。窓の半分以上が雪に覆われているのが、お分かりいただけるかと思います。



セントレア-マニラに新規就航 ジェットスタージャパン

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昨年12月から、セントレア⇔台北に就航したジェットスタージャパンが、4月からセントレア⇔マニラ路線に新規就航することが発表されました。国内線では便を設定できない深夜の時間帯を利用して、近距離国際線を運航するのは、LCCにとって機材の有効活用のために欠かせない作戦だと思います。現地の受け入れ態勢を作らなくてはなりませんが、マニラ便は成田と関空からも設定されますので、そのあたりも無駄がないと思います。写真は昨年の元日、強い横風の中、セントレアのRWY36に着陸したジェットスタージャパンのエアバスA320です。護岸を越える波しぶきが印象的ですが、スカイデッキでカメラを構える方も強風にあおられています。

ジェットスタージャパンは成田に拠点をおいています。新千歳、沖縄那覇などでは、メインターミナルのANA・JALと同じフロアにカウンターを構えていますが、成田ではLCC用に新しく建設された第3ターミナルに国内線・国際線、オーストラリアのジェットスターと一緒に入っています。写真は2014年8月に撮影した、成田空港B滑走路RWY16Lに着陸寸前のショットです。

新千歳空港の誘導路を進むジェットスタージャパンのエアバスA320です。昨年3月、新千歳空港国内線ターミナル3階、ガラス張りの展望ホールで撮影しました。ジェットスタージャパンはターミナルビル北端にカウンターと搭乗口があります。

沖縄・那覇空港RWY36にアプローチするジェットスタージャパンのエアバスA320です。2013年3月、瀬長島ホテルの客室ベランダから撮影しました。
セントレア⇔マニラ路線には、現在フィリピン航空が週7便と、LCCのセブパシフィック航空が週4便就航していますが、かつてはデルタ航空(合併前はノースウェスト航空)がボーイング747-400ジャンボ機をセントレア⇔マニラに飛ばしていましたので、ジェットスタージャパンが毎日飛んでも、当時よりも座席の供給数は少ないかと思います。


実は難しいFDA離陸機の御嶽山ショット 県営名古屋空港

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今日(1月22日)は良く晴れて、東海ラジオの東側の窓からは恵那山、中央アルプス、御嶽山が見えました。休みの日に、このようなコンディションですと、手っ取り早く県営名古屋空港の展望デッキで、FDAフジドリームエアラインズのヒコーキと御嶽山のショットを撮りに行きます。13時台から14時台に3機の離陸機がありますが、私が出かけた1月16日は1機目の8号機エンブラエル175は、2,740m滑走路RWY34を南端から滑走し、展望デッキの正面、滑走路の中央付近では、はるか上空を上昇を飛び越えてしまいました。

次に離陸したFDA7号機は滑走路RWY34の先端まで行かず、途中から滑走路に進入しました。御嶽山の前を通るときは、機体は滑走路上にあるであろうと予測して、ヒコーキが飛び込んで来るのを待ちました。機種上げ操作を行い浮き上がるシーンを連写しました。原版では右のタイヤは浮いているように見えますが、左側はよく判りません。

連写しながら、カメラをFDA機の進行方向に少し振りました。御嶽山が右側に移動し、合計7枚シャッターを切っていました。FDA7号機エンブラエル175が完全に滑走路を離れました。御嶽山をバックに動きがある写真が一応撮れましたが、もう少し上を飛んで欲しかったですね。

3機目はFDA1号機のエンブラエル170です。この便は花巻行きで、悪天候で引き返しの場合もあります、という条件付のフライトでした。燃料は往復分にプラスアルファを積んでいますので、滑走路先端から離陸滑走して、ほど良く御嶽山と絡んでくれるのではないか?と期待していました。しかし、実際は滑走路中央よりも手前でここまで上がってしまいましたので、御嶽山のはるか上を飛び越えてしまいました。
この先、MRJの試験飛行が再開されても、離陸機は御嶽山の上空を飛び越えて、よほど広角で撮らないと無理でしょうね。誘導路を進む出発機と着陸機でMRJの御嶽山ショットを狙いたいと思います。


熊VS虎 初撮りVair タイガーエアの広告も セントレア 

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昨日(1月26日)までお休みをいただき、セントレア⇔新千歳・札幌3泊の旅に出ておりました。今回はJALパックのダイナミックパッケージでフライトとホテルを取りましたので、1月23日の出発は加算金額のない13時台を選びました。セントレアには10時30分ごろに到着し、まだ撮れていない台湾のLCC「Vair」のヒコーキを探しました。国際線南側、奥のスポットにVairのエアバスA321がいました!手前にアシアナ航空のエアバスA321がいますが、垂直尾翼のVairのロゴと胴体前方の熊が確認できます。その奥に顔をこちらを向けているのはボーイング787の初号機ZA001です。

VairのエアバスA321がRWY36に向かって移動します。ツキノワグマがVサインしながら万歳しているようなデザインで、なかなか愛嬌があると思います。主翼端にシャークレットが付いた新しいタイプで、親会社のトランスアジア航空から移籍した機体です。

台湾のLCC VairのA321が離陸し、スカイデッキから見て、機体が海面を越えました。対岸の山の稜線は見えていますが地表付近が霞んでいます。

VairのエアバスA321は上昇を続けますと対岸、三重県の山の上に出ます。山には雪も見えます。エンジンの噴流で機体後部の山並みが揺らいでいます。

さて、セントレアの出発フロアの天井からは、ご覧のようなタイガーエア就航予告の広告が下がっていました。こちらも台湾のLCCで、1月29日から毎日、台北にフライトします。

上の広告からヒコーキを切り取ってみました。垂直尾翼とシャークレット、そしてエンジンの前縁が虎っぽいですね。こちらの機体はエアバスA320です。台北には日本のLCCジェットスタージャパンも飛んでいて賑やかですね。
さて、今日、セントレアのホームページが断続的に閲覧できない状態が発生しています。大量アクセスを集中させるサイバー攻撃を受けている可能性があるということで、航空機の運航に支障ないとはいうものの、利用者にとっては不便で困ったことです。


セントレア→新千歳 JAL3107便

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私が1月23日(土)セントレアから新千歳までフライトしたJAL3107便はセントレアの7番スポットから出発します。ゲート前のボードをアップで撮りましたが、下段は文字が動いています。

私が搭乗するJALボーイング737-800が7番スポットで出発準備をしています。機番はJA345J、もう社名が無くなったJAL EXPRESSのロゴが残っています。セントレアは雲っていて、離陸機からの空撮ショットは期待できませんでした。

飛行中のJALボーイング737-800の機内です。セントレアの手荷物を預けるカウンターで、クラスJの窓側席に空席があることが分かり、1,000円払って変更してもらいました。離陸後すぐに雲に遮られ、北海道に近づくまで地上は見えませんでした。

新千歳空港のRWY19Lに着陸直前、機内から国内線ターミナルビルの北側を見ますと、誘導路にチャイナエアラインのボーイング747-400の姿が!この後、思いがけない展開に・・・

私が乗ったJALボーイング737-800は新千歳空港の着陸用滑走路RWY19Lに着陸した後、離陸用の滑走路RWY19Rの手前で停止しました。ターミナルビル方向にカメラを向けていますと、ジャンボが離陸して来るではありませんか!ファインダーに姿をとらえたところから、連写をしました。14カット撮れていましたが、この写真は7カット目です。機首上げ操作をして前輪は浮いていますが、残る16本のタイヤは滑走路に残って機体の重量を支えています。

こちらは連写の12カット目で上の写真から1秒後くらいでしょうか?チャイナエアラインのボーイング747-400が離陸寸前!右の主翼のタイヤ4本は浮いていますし、左の主翼のタイヤ2本も浮いています。このアングルから写真を撮るには、着陸機がこの位置に停止し、右の前方窓側に座って、外にカメラを向けていれば、何かしら離陸機が撮れるかと思います。しかし、手前で離陸してしまったり、まだ地上滑走中だったり、ましてやジャンボの離陸シーンなど、相当なラッキーが重ならないと撮れないと思います。露出補正をせずにシャッターを押していますので、逆光で機体が暗く写っていますが、プリントの段階で補正が可能かと思います。

ターミナルビルに向かうときに、RWY19Lに着陸したJALのボーイング777-200とすれ違いました。レンズは105mmで機体が小さめですが、こちらの機体が西側にあるため順光で撮れました。エンジンの逆噴射はすでに終わっています。

私が乗ったJAL3107便は新千歳空港の南側にある16番スポットに向かっています。北側にJALのボーイング777-200、その向こうにANA機の垂直尾翼が見えますが手前は777、奥は787だと思います。雪解け水で濡れたエプロン(駐機場)にJALの777-200が反射しています。新千歳空港では機内からシャッターを切りまくっていましたので、降りるときにCAさんから、「いい写真が撮れましたか?」と聞かれてしまいました。「おかげさまで、チャイナエアラインのジャンボの離陸が撮れました」と、にこやかに答えました。


西陽を受けた着陸機 天然のレフ板も 新千歳

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1月23日のJAL3107便は定刻より4分早い15:06に新千歳空港16番スポットに着きました。預けた手荷物を受け取ると3階の展望ホールへ、15:20過ぎには到着しカメラにレンズを装着、ガラス越しに撮影を始めます。最初に降りてきたのはANAのボーイング777-200で、滑走路RWY19L(いちばん奥の細く見えるアスファルト部分)に間もなく接地します。後方の白樺林と少し雪を被った山が、新千歳らしいと思います。

その直後に着陸態勢に入ったのはスカイマークのボーイング737-800です。後ろの山が上の写真よりも、かなり大きく写っていますが、上のB777-200は約290mm相当、こちらのB737-800は約545mm相当で撮っています。

胴体の下面を、きれいに白く輝かせたJALのボーイング767-300です。まだ滑走路の手前を飛行していますので、下に雪が積もっており、天然のレフ板になっているのでしょうね。上の写真を撮ってから25分ほど後の撮影です。

上のJAL機の直後に降りてきたのがANAのボーイング777-200です。JALのB767-300よりも、さらに手前の上空を飛んでいます。

次にシャッターを切ったのはJALのボーイング777-200です。上の2枚の写真も同様ですが、主翼の影が後部胴体に伸びています。ほぼ真横から西陽を受けているようです。

16時を回ってから降りてきたのはJ-AIRのボンバルディアCRJ-200です。目いっぱい望遠の640mm相当で撮影しています。

最後にご紹介するのはAIR DOのボーイング737-700ですが、上の6枚の写真と色合いが違うと思います。16:15ごろの撮影で、主翼の影が薄っすらと見えますので、日没直前の弱い光が、かろうじて当たっているのではないでしょうか?時間を追って見ていきますと、西陽のオレンジがかった色が徐々に濃くなり、最後は抜けてしまうのが、面白いと思います。


台湾のワイドボディ機 新千歳空港

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今回、札幌で3泊しましたが、ホテル内はもちろん、すすきの界隈や札幌の地下鉄、札幌→小樽のJRの車内など、外国人を多数見かけました。大半は中国、韓国、台湾、香港からの観光客で、3人家族や少人数のグループを多く見かけました。それらの地域の空港へは、日本の航空会社は新千歳から自社運航便を飛ばしていません。(一部コードシェア便はあります)特に、先方の航空会社が3社、ワイドボディ機で新千歳に乗り入れているのが台湾勢です。まずはEVA AIR・エバー航空のエアバスA330-300の台北行き出発機です。RWY19Rに向かって誘導路を進むシーンを1月23日16時前に撮影しました。エバー航空はA330-300で台北⇔新千歳を週7往復しているほか、ナローボディーのエアバスA321で週4往復のフライトがあります。

上の写真と色合いが明らかに違いますが、こちらは1月26日のお昼過ぎに撮影した台湾・トランスアジア航空のエアバスA330-300です。曇り空の滑走路RWY19Lのエンド(先端)に差し掛かったところです。トランスアジア航空は毎日1往復A330で台北と新千歳を結んでいます。

そして1月26日の13時過ぎ、真打とも言えるチャイナエアラインのボーイング747-400が台北から到着しました。新千歳空港3階の展望ホール正面で、滑走路RWY19Lのエンド付近を降下しています。

チャイナエアラインのボーイング747-400が着陸しました。機体の後方に、最初のタイヤスモーク(白煙)が、そしてタイヤの後方に接地した瞬間のスモークが見えます。チャイナエアラインは台北と新千歳をB747-400で週7往復の他、A330-300で週7往復、高雄と新千歳に週5往復運航しています(便数はJTB時刻表2月号によります)。台湾から新千歳へ各社、座席数の多い機種を投入しているのは、それだけの需要があるからでしょうね。
新千歳空港の展望ホールでの、ガラス越しの撮影には、室内の光の反射をカットする折りたたみ式の忍者レフが有効です。


ANAが発注を決めた A380

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発表から少々日数が経ちましたが、ANAホールディングスは1月29日の取締役会でエアバスA380型機 3機の発注を決議しました。カタログ価格で約1,500億円、受領時期は2018〜19年度で、リゾート路線を拡充するための機材を確保するため、購入を決めたとしています。月刊エアラインの3月号18-19ページに「ANAがA380を導入へ そのプラス・マイナスを考える」と、いう飛田 翔氏の解説が載っていますが、とても参考になりました。
現在、A380で日本に定期便を乗り入れているのは2社だけになりました。(JTB時刻表2月号によります)世界で最初にA380を導入したシンガポール航空は、日本路線にも真っ先にA380を就航させ、現在もシンガポール⇔成田⇔ロサンゼルスにA380を運航しています。写真はシンガポールから成田に到着するシンガポール航空のエアバスA380です。マロウドホテルの客室から撮影しましたが、この機体は2時間弱のインターバルの後、ロサンゼルスに向けて飛び立ちます。

写真は、ロサンゼルスから成田に到着したシンガポール航空のエアバスA380です。左側に右主翼とエンジン2基が見えるのは、シンガポールから到着し駐機しているシンガポール航空のA380です。ロスからの到着便が早着するとA380が2機並ぶシーンを見ることができます。成田からセントレアに向かうJALボーイング787-8の機内から撮影しました。

エアバスA380で日本に定期便を乗り入れているもう1社はタイ国際航空です。バンコクから到着し、成田空港RWY16Rに着陸するシーンを「さくらの山公園」から撮影しました。総2階のキャビンを持つ世界最大の旅客機は、さすがに存在感があります。

1時間半少々の折り返しで、夕方バンコクに向け出発するタイ国際航空のエアバスA380です。タイからの訪日客が利用しやすい時間帯に超大型機を運航しています。成田空港のA滑走路RWY16Rに進入するところを、マロウドホテルの高層階から撮りました。
ANAはホノルル路線にA380を投入するようですが、ANAファンはもとより、ヒコーキファンは選んで乗るでしょうね。ただ、3機だけでは運用効率が悪いでしょうから、将来、機数を増やして路線を拡大する方向に進むのでしょうか?



ニッカ余市工場 見学

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札幌滞在中の1月25日(月)にニッカウヰスキー余市蒸留所に見学に行きました。札幌駅から小樽駅まではJR北海道の電車で移動しますが、札幌駅には北海道新幹線、3月26日開業のポスターが掲示してあります。ポスター上部には函館出身のGLAYのメンバー4人が写っています。

小樽駅に到着した電車を後ろから撮りました。道中は雪が降ったり止んだりだったのですが、雪を巻き上げてこのような状態になっています。

小樽駅の引込み線には小型の除雪車も。このあと小樽からニッカウヰスキーの工場がある余市までは路線バスで移動しました。

ニッカウヰスキー余市蒸留所の入り口は古い石造りです。

お昼前に余市に着いたときは晴れていましたが、お昼を食べて、ガイド付きの見学を事前予約した13時前には雲ってきて、ときおり雪も舞いました。晴れた光が建物に当たっている写真は、このカットまでです。

蒸留所の敷地内から、入り口方向を撮りました。冬の定番アングルと言えそうです。

ウイスキーを造るための蒸留釜ポットスチルです。銅製でここでは石炭で蒸留します。見学日の数日後には蒸留を始めると、説明がありました。しめ縄は創業者、竹鶴政孝の実家が造り酒屋だった名残りだということです。

貯蔵庫の内部で、床は土間でした。ここは見学用に開放しているため、樽は空だと説明がありました。

竹鶴邸の外観です。元は工場の外にあった建物を敷地内に移築復元したものです。

内部が公開されている竹鶴邸の玄関ホールです。

博物館に展示されていた熊の毛皮は竹鶴政孝氏が仕留めたもので、元は玄関ホールに敷かれていたようです。

見学コースの最後には、スーパーニッカと竹鶴ピュアモルトを1杯づつ無料で試飲させていただきましたが、その後、博物館の有料試飲カウンターで貴重な年代物を試飲しました。それぞれ15cc・500円で試飲できましたが、年数の書いてないスタンダード品とは別物の旨さでした。

最後にドラマ「マッサン」の雪のシーンのロケが行われた場所を、ご覧いただきましょう。一般の来場者がこの付近から見学していたということでした。

ここまでヒコーキが全く出てきませんでしたが、ニッカ製品を機内で飲むことができる航空会社を探したところ2社が該当しました。いずれもLCCで有料販売ですが、ニッカのハイボールを飲むことができます。写真はそのうちの1社ピーチのエアバスA320です。新千歳空港に着陸直前のシーンです。

もう一社はバニラエアでニッカハイボール350CC缶を400円で販売しています。写真は成田空港を離陸するエアバスA320です。


ミサイル発射対策 RC-135とPACK3

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北朝鮮が2月8日〜25日の間に人工衛星を打ち上げると、2月2日に国際海事機関に通告してきました。実質的には弾道ミサイルの発射予告と見て、各国が対応しています。このような情報をキャッチすると、沖縄の嘉手納基地にはアメリカ本国からご覧のような偵察機が飛来します。アメリカ空軍のRC-135で、上空からミサイルの発射を探知します。「道の駅かでな」の屋上で2014年2月10日に撮影しました。レンズは1.4倍のテレコンバーターを付けて、目いっぱいの560mmです。

アメリカ空軍のRC-135偵察機が「道の駅かでな」屋上の撮影ポイント西側の誘導路を進んでいます。レンズは350mmで撮影しました。機体のノーズや前方側面の出っ張り、胴体上下のアンテナなどが、このヒコーキが只者ではないことを示しています。エンジンはボーイング737シリーズや、エアバスA320シリーズでおなじみの、CFM56(軍用名F108)に換装されています。

自衛隊は海上ではイージス艦、陸上ではPAC3、地対空誘導弾ペトリオット(マスコミの表記はパトリオット)ミサイルシステムが万一に備えます。写真は2014年11月23日、航空自衛隊岐阜基地の航空祭で展示されていた、ペトリオットミサイルのレーダーシステム車両です。

航空自衛隊岐阜基地に所属する第4高射群、第15高射隊のペトリオットミサイル発射装置です。発射機にINERTの白い文字が書かれていますので、模擬弾です。航空祭に実弾の展示はあり得ないですし、新聞の写真には配備された発射装置に「危」の表示がありました。PAC3は弾道ミサイルが着弾する寸前に撃ち落す、まさに最後の砦となりますが、出番がないことを願っています。


小樽運河と中国本土からのヒコーキ 

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1月25日(月)ニッカウヰスキーの工場見学の後、夕方の小樽運河を散歩しました。小樽駅方向から東側へ向かい、撮影スポットに近づきました。橋に青いLEDランプが灯り、静かな水面に反射しています。

橋の上は月曜日の夕方にしては賑わっていました。聞こえてくるのは大半が中国語(北京語)少しだけ韓国語と日本語が聞こえました。シャッター速度は1/80秒でISOは3,200まで上がっています。

新千歳空港には台湾と香港からは、ボーイング747ジャンボ機をはじめ、ワイドボディー機が飛来しますが、中国本土からはナローボディの小型機しか就航していません。上海からは中国東方航空のエアバスA320が週5往復、JALとの共同運航便で飛来します。ニューカラーのA320が新千歳空港のRWY19Lに着陸態勢に入っています。

北京からは中国国際航空のボーイング737-800が週4往復飛来します。こちらはANAとの共同運航便です。このB737-800には主翼端にウイングレットが付いていませんね。

上海からはLCCの春秋航空もエアバスA320で週5往復、乗り入れています。主翼端にシャークレットが目立っています。この他、天津航空が週2往復、新千歳と天津を結んでいますが、台湾・香港勢に比べて、便数・座席数とも少なめです。今日から札幌雪まつりが始まりましたが、中国東方航空の上海便、今日はエアバスA330に大型化されているようです。


ロシアの巨大輸送機An-124の離陸 セントレア

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昨日(2月7日)は快晴で、空気も澄んでおり絶好の撮影日和でした。100-400の望遠レンズにPLフィルターを付け、午前中セントレアで撮影しましたが、この日はロシアの巨大輸送機アントノフAn-124の離陸が撮れました。最初にシャッターを切ったのがこのカットですが、予想していた位置よりも早く、全てのタイヤが滑走路を離れていました。

上の写真から3カット先のアントノフAn-124の離陸シーンです。船やコンビナート、後方の山並みまでクッキリと写りました。航空会社はヴォルガ・ドニエプル航空で、An-124は軍民両用の貨物輸送機です。主脚は胴体から出ており、片側に10本のタイヤがあります。いちばん上の写真の方が分かりやすいと思いますが、前輪もタイヤが4本あります。

ヴォルガ・ドニエプル航空のAn-124が低い高度を上昇しています。エンジンの噴流(ブラスト)が対岸の景色や海面を揺らしています。

ズームレンズを400mm、実質640mm相当までアップにしてAn-124の上昇シーンを撮りました。全幅70mを超える機体は迫力があります。

離陸シーンを撮ってから約7分後、セントレア上空のそれほど高くない高度を大型の4発機が飛行していました。カメラを向けると、やはり先ほど離陸したアントノフでした。拡大しますと右主翼の下にRA、左主翼に82047の文字が確認できました。An-124はセントレアで駐機中の機体は撮影したことがありますが、離陸シーンは初めて撮れました。しかも順光で、めったにお目にかかれないほどの、晴天!ラッキーでした。


初撮りタイガーエア台湾 セントレア

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2月7日のセントレア行きの目的のひとつが、1月29日に就航した台湾のLCCタイガーエア台湾のヒコーキを撮影することでした。エアバスA320がセントレアRWY36に着陸後、減速しているシーンです。後ろに見える小さな船から後方にワイヤーのような物が伸びています。

次にシャッターを切ったタイミングでは、海上の台船は後方の一部しか見えていません。セントレアのスカイデッキから滑走路南側を見ますと、エプロン(駐機場)の照明灯に邪魔される場所があります。そこを避けてシャッターを押した結果、このように写りました。台船に積まれているのはボーイング787の主翼だと思われます。

タイガーエア台湾のエアバスA320がスカイデッキ前に近づいてきました。垂直尾翼と主翼端のシャークレット、さらにエンジンカバーの前縁にある虎の縞模様が、チャームポイントになっていると思います。タイガーエアはシンガポール航空傘下のLCCですが、台湾進出に当たってチャイナエアラインが90%出資しています。

タイガーエア台湾のエアバスA320はスカイデッキの前を南に進んでいます。このあと国際線スポットの南端付近に駐機しました。

タイガーエア台湾のエアバスA320が台北へ向けて離陸しました。セントレアのスカイデッキの北側でカメラを準備していましたが、アントノフAn-124の離陸を撮った直後で、すっかり緊張感が緩み、タイガーエア台湾の離陸をマークしていませんでした。結果、後追いの青空をバックにした写真しか撮れませんでした。

タイガーエア台湾のエアバスA320が上昇を続け、主脚のカバーが閉じました。レンズは目いっぱい望遠の640mm相当ですが、ここまでピントは合ってくれたと思います。


MRJ飛行試験再開 三菱航空機提供の空撮画像も!

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東海ラジオのニュースでもお伝えしましたが、今日(2月10日)MRJ・三菱リージョナルジェットが昨年11月27日以来、通算4度目の試験飛行を再開しました。1月29日に配信されたMRJ Newsletterによりますと、2月上旬に飛行試験を再開する予定とありました。昨日(2月9日)が雨でしたので、今日、飛行試験を再開したことは、スケジュール通りと言えそうです。県営名古屋空港の展望デッキには大勢のファンが詰め掛けたようですが、滑走路RWY34に向かうときに、このようなアングルの写真も撮影可能だったと思います。この写真は初飛行前の11月3日、牽引されているMRJを航空自衛隊のKC-767をバックにシャッターを切ったカットです。

今日の午後には名古屋市内から御嶽山が見えましたので、こういうカットも撮影できるか?と思うのですが、MRJの試験飛行は午前9時台に行われることが多く、展望デッキからは逆光 になります。着陸の時刻には、逆光はほぼ解消されているか?と思いますが、ターミナルビル前の誘導路を通ることは、まずありません。もっとも滑走路の方がデッキから遠いですから、御嶽山をより大きくMRJの機体と絡めることができます。

ここからは、三菱航空機(株)から提供された、今日のテストフライトの空撮写真をご覧いただきましょう。市街地をバックに飛行していますが、脚もフラップも収納されています。

三菱航空機(株)提供の空撮写真、こちらは機体前方を左側からアップで撮ったカットです。逆光側からの撮影だと思います。太いエンジンを絶妙な工夫で、主翼に吊り下げていることが、このアングルからの写真でよく分かります。

三菱航空機提供のMRJ空撮写真、最後は海をバックにしたカットです。右翼を下にかなりバンクを掛けていると思われます。右旋回しながら降下中でしょうか?
三菱航空機からは、太平洋側の空域を利用し、改修後の確認を中心に1時間半ほどのフライトを行ったと、発表がありました。この先、試験飛行の頻度が増すことを期待しています。


初撮り! MRJ 3号機 県営名古屋空港

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昨日(2月11日)は県営名古屋空港に出かけ、100-400mmのズームレンズには、あらかじめPLフィルターを装着して展望デッキに上がりました。FDA機と御嶽山や中央アルプスの山々を絡めた写真を撮りに行ったのですが、思いがけないヒコーキが迎えてくれました。MRJ・三菱リージョナルジェットが屋外に駐機する定位置に、胴体のラインが黒1色のMRJ飛行試験機3号機が停まっていました。工場内では見たことがありますが、撮影禁止でしたので、私のカメラでは初めての撮影になります。手前にあるフェンス(ブラストフェンスと呼ばれるエンジンの噴流を上に逃がす装置)に機首部分が遮られていますが、3号機の特徴はよく分かると思います。右横の小型機はMRJ初飛行のときに編隊を組んだ、三菱重工の社有機ホーカー400(元々は三菱重工が開発したMU300)です。左上に小牧城と白山が、きれいに見えています。

県営名古屋空港の展望デッキ北側からMRJ3号機をアップで撮りました。原版を拡大しますと「JA23MJ」の機番も確認できました。

レンズを100mm(実際は160mm相当)にして、着陸後、誘導路を進むFDAフジドリームエアラインズの9号機、ゴールドのエンブラエル175がMRJ3号機と共演しました。

今度は誘導路にFDAの1号機、赤いエンブラエル170が進んできました。手前のエプロンでMRJ3号機とお見合いする形のヒコーキは、大型ビジネスジェット、ガルフストリームG550で、アメリカ国籍ですがトヨタの社有機です。軽くエンジンを回した後、左側にある赤く平べったい牽引車に引かれて格納庫に帰りました。

最後にMRJ3号機、単独の写真を、バックに小牧城と雪の白山を配置してご覧いただきましょう。白山は石川県と岐阜県の県境にあり、名古屋空港から見られるチャンスは御嶽山より少ないと思います。このアングルでレンズは320mm相当です。PLフィルターのリングを回しながら、山の見え方を、肉眼で見たときに近い状態に設定して撮影しています。        



3ヶ所から撮った ヒコーキと御嶽山

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先週は2月7日にセントレア、11日は県営名古屋空港で御嶽山とヒコーキが写った写真を撮ることができました。セントレアからは見通しがいいときは、北東方向に御嶽山を見ることができます。スカイデッキの、先端よりもやや手前の北側から、5番スポットに駐機しているANAのボーイング737-500を御嶽山と絡めて撮ってみました。レンズは約260mm相当でPLフィルターを使用しています。一昨年のフォトコンテストで、機体がスターフライヤー、赤い名鉄電車が走っているカットで入賞することができました。この日も、数タイプの名鉄電車が通過していきましたが、ここではヒコーキと御嶽山のシンプルなカットをご覧いただきましょう。

こちらは県営名古屋空港の展望デッキから撮ったFDAフジドリームエアラインズの最新9号機エンブラエル175、着陸機と御嶽山のショットです。レンズは320mm相当でPLフィルターを使用しています。名古屋空港の方がセントレアよりも御嶽山に近く、レンズの焦点距離も長いので、上の写真よりも御嶽山が大きく写りました。周囲の雪とは色が違う噴煙も確認できます。

3ヶ所目は高度24,000フィート(約7,300m)の機内から撮った御嶽山です。画面のほぼ中央に見えますが、JALのボーイング737-800最後部から2番目の38K席から撮影しました。レンズは広角の32mmで、右主翼のウイングレットを画面に取り入れました。

今度はレンズを105mmまで寄って御嶽山の山頂付近をアップで撮りました。中央付近に白い噴煙が上がっています。これまで機内から撮った御嶽山は、セントレア→新千歳ルートで岐阜県側から右下に見下ろしているアングルでした。この日(1月26日)の新千歳→セントレアの飛行ルートは長野県側から御嶽山を見下ろしています。この角度の御嶽山は初めて撮れました。御嶽山の火山活動はこの先、終息に向かっていくのでしょうか?

上の御嶽山の写真を撮った、JALのボーイング737-800の機内です。JAL SKY NEXT仕様の座席は薄型の本皮シートで、足元のゆとりは確実に増し、中型のカメラバッグが前の座席の下に難なく納まりました。尚、JAL SKY Wi-Fiの無料コンテンツは今回のフライトでは試していません。


MRJ米国リース会社から20機を新規受注

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シンガポールから嬉しいニュースが入ってきました。「三菱航空機と米国の航空機リース会社 エアロリース社はMRJ90 20機(確定10機、オプション10機)の確定発注に向けて、両社間で基本合意に至りました。」と発表がありました。今日(2月16日)午後1時(日本時間午後2時)から、シンガポール エアショー2016の会場で三菱航空機の森本社長が記者会見を行い発表しました。写真は三菱航空機からプレス発表されたエアロリース塗装のMRJ、完成予想イメージです。

三菱航空機(株)提供のエアロリース社MRJの完成予想イメージ、左斜め上からのアングルです。MRJに対する航空機リース会社からの発注は初めてということで、今回の20機を加え受注機数は427機になります。また昨年11月11日の初飛行後、初の受注・基本合意発表となります。シンガポールエアショーの場で発表できたことは、なによりの朗報でしょうね。エアロリース社は現在40機を超えるボーイング757を保有・管理しているとのことですが、自らが運航する航空会社ではありませんので、ここの会社に納められるMRJは、実際に運航する航空会社の塗装で納入されるものと思われます。

写真は昨年11月11日の初飛行の際に撮影したMRJの初号機の離陸シーンです。連写していますので、まだブログに載せていないカットが残っていました。

こちらも昨年11月11日の初飛行の際に撮影したMRJ初号機の離陸シーンです。撮影ポイントから遠ざかるところですが、かろうじて機体がファインダー内に納まってくれました。今後、複数の飛行試験機でのテストフライトが軌道に乗ってくれば、海外のエアショーで、実機の展示やデモフライトも行って欲しいですね。


パイロット訓練開始 エアアジア・ジャパン

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昨年10月にエアバスから受領した後、セントレアに駐機したままになっていた新生エアアジア・ジャパンのエアバスA320が昨日(2月16日)パイロットの訓練飛行を開始しました。その前日(2月15日)エアアジア・ジャパンの井手会長が講演会で述べたとおりに、訓練飛行が始まり、今年夏の運航開始に向け動き出しました。写真は昨年12月に撮影したエアアジア・ジャパンの1号機エアバスA320です。エンジンの空気取り入れ口には赤いカバーが掛かっています。後方に見えるのはエア・ホンコンのエアバスA300-600R貨物機です。

エアアジア・ジャパンのエアバスA320の離陸シーンです。2013年4月の撮影で、先代のエアアジア・ジャパンの機体です。エアアジアはマレーシア発祥の大手LCCで、スカイトラックス社の「ワールズ ベスト ローコスト エアライン」に7年連続で輝いています。前回はANAと組んでエアアジア・ジャパンを立ち上げましたが、2012年8月の就航開始から1年少々で撤退しました。今回は日本の航空会社とは組まずに、楽天・アルペン・ノエビアなどと提携し、セントレアに本社を置いて、今春からの就航を目指していました。井出会長は今後の規模拡大の計画を発表していましたが、航空会社のビジネスにスケールメリットは重要だと思います。まずは夏の就航に向けて順調に訓練が進むことを期待しています。


シンガポールエアショーでプレスに公開されたMRJ関連の写真

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シンガポールエアショーの会場で2月16日に米国のリース会社からMRJ20機の新規受注を発表した三菱航空機は、翌17日プレス ブリーフィングを行いました。国内のメディアにも資料や画像が送られてきましたので、写真の一部をご覧いただきましょう。まず、外観がほぼ完成した三菱重工のMRJ量産機最終組立工場の写真です。工場敷地内の北東側からワイドレンズで建物の全体を画面に収めています。 写真提供 三菱航空機(株)

格納庫内のMRJ飛行試験機、手前から初号機、3号機、2号機の順番でならんでいます。天井の照明がたくさん反射して機体がキラキラしている様子は、屋内ならではの良さだと思います。 写真提供 三菱航空機(株)

こちらはANAカラーの飛行試験機5号機で、奥に小さく見えているのは1号機と同じデザインの4号機です。この2機には座席が取り付けられると聞いています。5号機は客室の窓がまだ埋められた状態です。以前提供された3号機の写真でも客室窓が埋まっていましたが、先日、外で撮影した3号機には、しっかり窓がありました。 写真提供 三菱航空機(株)

参考までに私が2月11日に撮影した飛行試験機3号機の写真をご覧いただきましょう。先日ご覧いただいたカットとは、一応別の写真です。確かに客室の窓は普通にありますよね。ちなみに、小牧城とその後方に見える白山を美しく見せるため、PLフィルターを使用しています。


ボーイングのワイドボディ機 セントレア

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2月7日、良く晴れて視界もクリアーなセントレアで、朝の9時前から11時半ごろまで撮影していました。今日はその中からボーイングのワイドボディー機をご覧いただきましょう。小さい機体から順番に、まずANAのボーイング767-300が沖縄・那覇空港に向けて離陸しました。対岸の三重県の工業地帯や山並みと、このように絡むのは、滑走路に途中から進入したからだと思います。

JALのボーイング787-8がタイのバンコクに向けて離陸しました。後方に四日市の石油コンビナートのタンクも見えます。

同じバンコク行きですが、タイ国際航空はより大型のボーイング777-300で乗り入れています。ボーイングのワイドボディ機の中で767-300や787-8は中型機に分類されますが、777-300は大型機に位置づけられています。

最後は大韓航空のボーイング777-300ERです。スカイチームカラーのソウル・インチョン行きがRWY36に向けて誘導路を移動中です。胴体のサイズは777-300と同じですが、主翼端が延長され、エンジンも現時点で最強のGE90-115Bを載せた長距離型です。


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